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「…誰?」バイデン大統領、無名の候補者に党員集会で敗北→後日、ネットの反応は…

11月の米大統領選挙に向けた、候補者選びの予備選挙が3月5日行われました。アメリカ領サモアで、現職バイデン大統領に勝利した無名の候補者とは…?

11月の米大統領選挙に向けた候補者選びの投票が、3月5日に行われました。

党員集会や予備選が多くの州で重なる同日は、「スーパーチューズデー」とも呼ばれています。

民主党のジョー・バイデン大統領と共和党のドナルド・トランプ前大統領がそれぞれ圧勝し、本選での再戦に大きく近づきました。

事前に郵便投票で受け付けられ、5日に開票されたアイオワ州を含む15の州で勝利を収めたバイデン大統領ですが、アメリカ領サモアで無名の候補に敗れる異例の事態が起きました。

バイデン大統領に勝利したのは、実業家のジェイソン・パーマー氏。バイデン大統領の40票を上回り、51票を獲得しました。

パーマー氏は自身のXを頻繁に更新しており、サモアで地元の有権者と交流する様子も共有しています。

パーマー氏は選挙運動で「現世代ではなく、次世代のためにも、アメリカのよりより未来を築く」と訴えていました。

現地メディアによると、現職大統領が予備選で敗北するのは極めて珍しいことだといいます。