「この個人名、特定できる？」大手町駅に出現した広告が話題に→「これは立ち止まる」「真ん中誰だ…？」

話題となった広告には、半分ほどが黒塗りで五つの名前のようなものが列挙されています。

実はこれ全て偉人たちの個人名なんだとか。

「なんとか妹子」に「シェイクなんとか」、「なんとか門なんとか門」。

そして「ガリなんとか・ガリなんとか」と「なんとか塩なんとか」って書いてあるけど……

もしかして「小野妹子」と「シェイクスピア」、「近松門左衛門」に「ガリレオ・ガリレイ」と「大塩平八郎」ってこと？

名前の一部分が隠されていても、意外とわかっちゃうものなのね……。

実際に設置されている広告の左上には

「ちゃんと隠さないと個人名は特定される」

という、個人情報の取り扱いに関する注意喚起の文言が書かれています。

この広告はプライバシーマーク制度を運営する一般財団法人日本情報経済社会推進協会がスタートしたPR企画の広告。

プライバシーマークとは、「企業や団体（事業者）などの個人情報保護の体制や運用が適切であることを、“プライバシーマーク”というロゴマークを用いてわかりやすく示す制度」のことで、2023年4月1日に創設25周年を迎えました。

PR企画では「聞いたらわかるけれど、名前を隠されるとちょっとわからない（？）歴史上の偉人」のクイズをキービジュアルとしたWeb広告と、東京メトロ大手町駅とJR大宮駅の駅構内の広告掲示が実施されます。