カリフォルニア州テメキュラ発, Sept. 23, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- 日機装株式会社 (日本) のグループ会社である日機装クライオジェニックインダストリーズのクリーンエネルギー&産業ガスグループ (Nikkiso Cryogenic Industries’ Clean Energy & Industrial Gases Group (CE&IG)) (「グループ」) は、インテグレーテッド・クライオジェニック・ソリューションズ (Integrated Cryogenic Solutions (ICS)) ユニットの再編成を発表した。ICSの成長と再生可能およびグリーンエネルギーの莫大な市場機会を考慮して、ICSは2022年10月1日付で2つの部門に分割される。
新設される「日機装燃料&ソリューションズ (Nikkiso Fueling and Solutions)」ユニットでは、水素燃料市場、天然ガス燃料市場、スキッドマウントシステム、ターンキーシステムにおけるビジネスの成長を引き続き推進する。マイク・マッケイ (Mike Mackey) (ICSの現シニアバイスプレジデント) が日機装燃料&ソリューションズのプレジデントになる。現在のすべてのICSのスタッフと施設は、この新しい部門内に残る。
新設される「日機装エネルギーインフラストラクチャ&戦略的プロジェクト (Nikkiso Energy Infrastructure & Strategic Projects)」(NESP) 事業部は、グループの提供製品を拡大して、地熱発電所、圧縮水素配給システム、エネルギー回収ソリューション、オフショア海洋燃料供給システムなどのエネルギーインフラのためのターンキーソリューションを提供する。同部門はまた、日機装コスモダイン (Nikkiso Cosmodyne) のプラントへの完全ターンキーサポートも提供する。ジョゼフ・パック (Joseph Pak) (ICSの現プレジデント) がNESPのプレジデントを務める。
レザ・アガヒ (Reza Agahi) 博士が率いる日機装エクスパンダー・アプリケーション・テクニック (Nikkiso Expander Application Technique (NEAT)) 部門は、NESPの一事業部門となる。
日機装CE&IGのCEOであるピーター・ワグナー (Peter Wagner) は次のように述べている。「今回の変更は、お客様により良いサービスを提供し、世界的に高まるゼロエミッションの義務に対応するソリューションのポートフォリオを拡大することが目的で、『より健康な世界への変化をリードする』という当社のビジョンをさらに後押しします。」
今回の変更により、日機装は顧客にとってグローバルかつローカルな存在となることを目指している。
クライオジェニック・インダストリーズについて
現在は日機装株式会社傘下のクライオジェニック・インダストリーズ (Cryogenic Industries, Inc.) のグループ会社は、工業用クライオジェニックガス処理装置 (ポンプ、ターボエキスパンダ、熱交換器など) のほか、産業ガス、液化天然ガス (LNG)、液化水素 (LH2)、廃熱回収のためのオーガニックランキンサイクルのためのプロセスプラントの製造および保守を行っている。クライオジェニック・インダストリーズは、50年以上前に設立され、ACD、日機装クライオ (Nikkiso Cryo)、日機装インテグレーテッド・クライオジェニック・ソリューションズ 、コスモダイン (Cosmodyne)、クライオキップ (Cryoquip) のほか、約20の事業会社からなる被支配グループの親会社である。
詳細については、www.nikkisoCEIG.comおよびwww.nikkiso.comを閲覧されたい。
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