ベトナム、ハノイ発 , June 24, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- カット・トゥオン・グループ (Cat Tuong Group) は、ベトナムで一連の大型プロジェクトを手がける大手不動産デベロッパーの1社として知られている。しかし、そのような大手不動産会社のリーダーが、極めて若く野心的なCEOであることを知る人は少ない。
カット・トゥオン・グループ の会長兼CEOであるトラン・クオック・ヴィエット (Tran Quoc Viet) は、不動産市場に参入した当初から、人間性とサステナブルな発展を志向する、近代的で同期した工業団地を建設するという野心を抱いてきた。
2015年に設立されたオーロラIP は、ベトナムを世界の繊維・衣料産業の拠点にするという彼の夢を実現している。オーロラは、ベトナムの繊維産業発祥の地である北部ナムディン省に位置し、染色工場が立地できる法的要件や公共インフラ要件を満たす、ベトナムにおける数少ないIPの一つである。
同氏によると、衣料繊維産業の織物、編物、染色、仕上げ工程に「ボトルネック」が存在するため、ベトナムは輸入繊維に大きく依存しているという。この状況のために、生産が細分化され、生産時間が長くなり、輸送コストが高くなるなど、この分野への開発意欲が激減している。
「オーロラIPは、整然とした生産性の高い近代的な繊維産業の構築と、グリーン、クリーン、サステナブルな開発への貢献を目指す、私とカット・トゥオン・グループ の願いを表現しています」と同氏は述べている。
トップクラスの「グリーン」な近代的テキスタイルIP
オーロラのインフラは、国内最大容量の上水道や下水道、複雑な社会インフラの整備と同期して設計されている。
カット・トゥオン・グループ が開発したオーロラIPは、第1段階の総面積約520ヘクタールで、グリーン・クリーン・サステナブルな開発を志向し、地域社会の生活水準と、専門家や労働者にとって良好な労働環境を確保する捺染専門工業団地を建設することを目指している。
パンデミック以来、世界が様々な困難や課題に直面する中、オーロラIP は独自の魅力と優れたインフラストラクチャー設計の価値を再認識している。
ヴィエットは次のように強調している。「特に繊維・衣料品の分野で、投資家に安全でサステナブルな投資環境において最高の経験を提供するために、オーロラIP で差別化された価値を創造するのは、容易なことではありません。しかし、当社の経験とナムディン省の有利な政策により、オーロラIP は世界中の投資家の方々の期待にお応えする投資環境を提供できると確信しています」
野心的な取り組み
2010年から2011年にかけての不動産業界の凍結時に、ヴィエットはそのビジョンと洞察力を駆使してカット・トゥオン・グループ を設立し、「嵐を乗り切り」、現在では市場で評判の高い不動産投資および開発企業の1つとなっている。
ヴィエットは次のように述べている。「カット・トゥオン・グループ は、プロジェクト開発のすべての段階において、人間性とサステナビリティを優先しながら、独自の道を切り開いていくという、大きな野心と創造性を持っています」
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