カリフォルニア州テメキュラ発, April 14, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- 日機装株式会社の子会社である日機装クライオジェニック・インダストリーズ (Nikkiso Cryogenic Industries) のクリーンエネルギー&産業ガスグループ (Clean Energy & Industrial Gases Group) (以下「グループ」) が、オセアニアおよび東南アジア地域の副社長に、ティム・ボーン (Tim Born) を任命したことを発表した。

同社経営陣にティムが加わることは、戦略的地域で顧客により良いサービスとサポートを提供するという、日機装のインダストリアル事業の目的に沿うものである。

ティムのキャリアは、1983年にBOCガス (BOC Gas) のプロダクションエンジニアとしてスタートした。その後、プラントマネージャー、コミッショニングおよびシニアプロセスエンジニア、カスタマーエンジニアリング・サービスマネージャーとして、同社グループのオーストラリアと英国で、複数の役職を歴任した。

1997年に、大規模なASUを運用するシニアプロセスエンジニアとしてポルゲラ・ジョイントベンチャー・ゴールドマイン (Porgera Joint Venture Gold Mine) (PNG) に入社し、1999年にはインストレーションおよびエンジニアリングマネージャーとして、エアー&ガス・インダストリーズ (Air & Gas Industries) に移った。

ティムは2000年に、ゼネラルマネージャーとしてクライオキップ (Cryoquip Pty Ltd) に入社し、2012年にはオーストラリア法人のマネージングディレクターに任命された。

その後2020年に、クライオキップの副社長 (東南アジア担当) に昇進した。

ティムはメルボルン大学 (University of Melbourne) で化学工学の学位を取得し、クイーンズランド大学 (University of Queensland) で経営学修士号を取得している。

オーストラリア、東南アジア、インドでクライオキップの事業を管理して成長させた幅広い経験を持つティムは、この重要な地域で日機装クリーンエネルギー&産業ガスチームを率い、持続可能で収益性の高い方法で市場シェアの拡大を目指す。

クライオジェニック・インダストリーズについて
日機装株式会社傘下のクライオジェニック・インダストリーズ (Cryogenic Industries, Inc.) は、液化天然ガス (LNG)、坑井サービス、産業ガス業界向けに、工業用クライオジェニックガス処理装置や小型プロセスプラントを製造している。クライオジェニック・インダストリーズは50年以上前に設立され、ACD、コスモダイン (Cosmodyne)、クライオキップのほか、約20の事業会社からなる被支配グループの親会社である。

詳細については、www.cryoind.comおよびwww.nikkiso.comを閲覧されたい。

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