日ワシントン州ベルビューおよび東京発 , Nov. 28, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- サービス型アイデンティティ (IDaaS) におけるグローバルリーダーであるオースゼロ (Auth0) は本日、フジタ･ジュン (Fujita Jun) をチームに迎えて日本における成長へのコミットメントを強化した。同氏は東京に拠点を置くカントリーマネジャーとして、オースゼロの収益と成長目標を達成し、オースゼロ株式会社のチームをさらに拡充し、戦略的事業開発活動を推進する任務を持つ。
日本企業は積極的にデジタル化に投資しており、IDCによると、2018年にはクラウドサービスに少なくとも58億ドル (約6,600億円) を費やす見込みであり、今後5年間のパブリッククラウドサービスに対する出費は世界で2番目の成長率を示すと予想されている。この傾向を受けて、日本企業とその顧客、パートナー、従業員は、複雑な認証･認可の課題に直面しており、オースゼロの素晴らしい市場機会となる。
今年すでに、オースゼロでは日本市場のノウハウで著名なリーディング企業であるワールドイノベーションラボ (World Innovation Lab: WiL) からの多額の投資を含む5,500万ドル (約62億円) のシリーズD資金調達ラウンドを発表している。フジタのリーダーシップの下、オースゼロはWiLと緊密に連携して、市場投入戦略を積極的に展開し、同地域の長期ビジョンを実行していく。
オースゼロのCEO兼共同創業者であるユージニオ･ペイス (Eugenio Pace) は次のように述べている。「WiLの継続的なサポートとフジタ氏が当社のチームに加わったことで、当社が日本に本格的に翼を広げるための優れた基盤を提供します。日本においてアイデンティティとアクセスの管理に対する需要が高まっていることは確かです。当社では、この機会を活用して、マーケットリーダーとしての地位を確立する準備が整っています。」
WiLのパートナーであるシロタ･ツネ (Tsune Shirota) は次のように述べている。「オースゼロは、デジタルネイティブのビジネスとそのプロセスにおける重要なコンポーネントである認証と認可のソリューションを駆使して、日本企業のデジタル化をサポートする優れた立場にあります。オースゼロは確実な技術革新をもたらしており、この分野で成功するためのリーダーシップも整いました。」
フジタはIT業界で20年近くの経験を持ち、日本における企業顧客に重点的に携わってきた。エラスティック (Elastic) およびギットハブ (Github) の元カントリーマネジャーとして、戦略的計画と地域的成長イニシアチブの貴重な知識をその役割にもたらす。
フジタは次のように述べている。「オースゼロのような極めてユニークな企業に入社できることを幸運に思っています。同社では既に日本で主要顧客を獲得しており、この勢いを継続し、成功にさらに貢献することを楽しみにしています。」
オースゼロでは、同社のグローバル展開計画の一環として日本を重視している。最近、オーストラリアとニュージーランドにおける重要な展開について発表したオースゼロでは、アジア太平洋地域でより大きなシェアを獲得する見込みである。
ワールドイノベーションラボについて
ワールドイノベーションラボ (World Innovation Lab: WiL) は、起業家と企業のリソースを結びつけ、グローバルなビジネスを構築している。WiLは、コンシューマーおよびエンタープライズテクノロジー企業に投資するマルチステージベンチャーキャピタル企業である。グローバル企業パートナーの深いネットワークを持つ同社は、他に類を見ない投資とパートナーシップの機会をスタートアップ企業に提供することに注力している。最近では、オースゼロ (Auth0)、オートメーション･エニウェア (Automation Anywhere)、バードアイ (BirdEye)、クリアモーション (ClearMotion)、デジタル･シャドウズ (Digital Shadows)、ドクターオンデマンド (Doctor on Demand)、インタートラスト (Intertrust)、メルカリ (Mercari)、ソラコム (Soracom)、ピアストリート (PeerStreet)、トランスファーワイズ (TransferWise) などの各社に投資している。
ワールドイノベーションラボの基盤プラットフォームには、日本政府の投資機関、ソニー (Sony)、日産 (Nissan)、セブン-イレブン (7-Eleven)、ANA (全日空: All Nippon Airways)、スズキ (Suzuki)、みずほ銀行 (Mizuho Bank)、大和証券 (Daiwa Securities)、伊藤忠 (Itochu)、NTT、KDDIなど日本のリーディング企業25社が名を連ねている。ベンチャー投資に加えて、WiLは世界有数の企業と協力して新規事業のインキュベーションを行い、スピンオフ企業や合弁事業を創出している。
オースゼロについて
オースゼロ (Auth0) は、サービス型アイデンティティ (IDaaS) の世界的リーダーであり、あらゆる市場セクターで何千もの顧客にウェブ、モバイル、IoT、および内部アプリケーションのすべてに対応できる唯一のアイデンティティソリューションを提供している。拡張性の高いプラットフォームは、月間15億回以上のログインをシームレスに認証して保護するため、開発者に愛され、グローバル企業から信頼されている。同社は米国ワシントン州ベルビューに本社を置き、ブエノスアイレス、ロンドン、東京、シドニーにオフィスを構え、70カ国以上の顧客をサポートしている。
詳しくは、https://auth0.comを閲覧するか、Twitterで@auth0をフォローされたい。
報道関係者向け問い合わせ先
オースゼロ (Auth0)
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