エンスターとメイデン、メイデン･リーのアムトラスト割合再保険契約のロスポートフォリオ譲渡に同意

バミューダ諸島ハミルトン発, Nov. 13, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- エンスター･グループ･リミテッド (Enstar Group Limited、以下「エンスター」) (Nasdaq:ESGR) は本日、メイデン･ホールディングス (Maiden Holdings, Ltd.、以下「メイデン」) およびメイデンの子会社であるメイデン･リインシュアランス (Maiden Reinsurance Ltd.、以下「メイデン･リー」) と新規の契約を結んだことを発表した。この契約に基づき、エンスターの子会社が、メイデン･リーがアムトラスト･フィナンシャル･サービシズ (AmTrust Financial Services, Inc.) およびその子会社と結んだ割合再保険契約に関連する約26億7,500万ドル (約3,161億円) の保険給付支払準備金を引き受けることになるロスポートフォリオの譲渡を行うための再々保険契約を結ぶ。

2018年6月30日以前に発生した損害または保険金請求について再再保険が適用され、引き受ける損失引当金についてはかかる期日以降に支払った支払金の調整の対象となる。本取引は、規制上の許可の取得およびクロージング条件の対象となっている。

本件は、2018年8月に結ばれたメイデン･リインシュアランス･ノース･アメリカ (Maiden Reinsurance North America, Inc) の買収についての確定契約に後続する、エンスターがメイデンと同意した2件目の取引となる。同取引は規制当局およびその他のクロージング条件の対象となっており、2018年第4四半期に完了する予定である。

エンスターについて

エンスター･グループ･リミテッド (Enstar Group Limited) は、151億ドル (約1兆7,200億円) 以上の資産を有する多角的保険グループであり、バミューダ諸島、米国、英国、欧州大陸、オーストラリア、その他の海外拠点にあるグループ企業のネットワークを通じて画期的な資本リリースソリューションや特殊アンダーライティング能力を提供している。エンスターはレガシー買収のマーケットリーダーであり、2001年の創業以来80社を超える企業やポートフォリオを買収してきた実績を持つ。エンスターの現行のアンダーライティング事業には、グローバルなアンダーライティングプラットフォームを複数備えたAクラスのグローバル特殊保険グループであるスターストーン (StarStone) 企業グループ、ロイズ (Lloyd's) の「シンジケート609 (Syndicate 609) 」のための特殊保険および再保険業務の運営とアンダーライティングを行っているアトリウム (Atrium) 企業グループが含まれる。エンスターに関する詳細については、www.enstargroup.comを閲覧されたい。

注意事項

本プレスリリースには、1995年米国証券民事訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995) の意義の範囲内における、将来の見通しに関する記述が含まれている。これらの記述には、エンスターおよびその経営陣の意図、確信、あるいは現時点での予想に関する記述が含まれている。これらの将来の見通しに関する記述は、記述が行われた時点での事柄を述べているに過ぎず、将来の業績を保証するものではなく、リスクや不確実性が含まれること、および実際の結果は、さまざまな要因により将来の見通しに関する記述で予想されている状態とは実質的に異なる可能性があることを、投資家に警告する。特に、エンスターは、政府および規制当局の承認を得ることができない場合やその他のクロージング条件が満たされない場合を含むがこれに限定されない数々の要因により、前述で要約されている条件やその他の受容可能な条件で提案中の取引を実行できない場合、または提案中の取引を全く実行できない可能性がある。エンスターに関するこの他の重要なリスクについては、2017年12月末日までの事業年度のフォーム10-Kの見出し「リスク要因 (Risk Factors) 」を確認または参照のこと。同書における記述内容は、言及により本書に組み込まれている。さらにエンスターは、法律によって義務づけられている場合を除き、将来の見通しの変更や、かかる記述のもとになる出来事、条件、状況あるいは前提の変更を反映するように書面または口頭で将来予想に関する記述を更新する義務を負わず、また本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述の更新あるいは改訂を公式に発表する義務も負わない。