新しいリニアMLモデルは、業界で最も要求の厳しい用途に対応する

オンタリオ州ウォータールー発 , Oct. 30, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- テレダイン･テクノロジーズ (Teledyne Technologies) の傘下にある、マシンビジョンテクノロジーのグローバルリーダー、テレダインDALSA (Teledyne DALSA) は、最新の「リニア」カメラシリーズを発表する。最先端のマルチラインCMOSカメラ、「リニアML (Linea ML™) 」は、多様なマシンビジョン用途に対応するモノクロ/HDR、カラー、マルチスペクトルイメージングのオプションを搭載し、ラインスキャンカメラの使用形態を変革する。

テレダインDALSAの最新のCMOSセンサー技術をベースにしたリニアMLカメラは、次世代のCLHS光ファイバーインターフェイスを使用して最高300kHzのラインレートで鮮明な画像を提供する。各チャネルでの独立したスタート/ストップインテグレーションを備えた連続露光は、最新のLED照明技術を使用した多彩な照明構成を可能にする。これらの新型モデルを「Xtium™2 CLHS」シリーズの高性能フレームグラバーと組み合わせることで、業界で最も要求の厳しい用途に対応し、検出性能を向上できる。リニアMLカメラは本年中に発売される予定である。

シニアプロダクトマネジャーのジン･フェイ･ヒー (Xing-Fei He) は次のように述べている。「新しいリニアMLカメラは、解像度、スループット、検出率が重要な、要求の極めて厳しい業界のビジョン用途に最適で、業界で無比の、抜群のスピード、高度な機能と特長をお届けします。モノクロ/HDRイメージングに加えて、モノクロモデルを使用したパルス照明では、単一のスキャンで多視野 (明視野、暗視野、およびバックライト) の画像をキャプチャすることができます。これらの新モデルでは、カラーまたはマルチスペクトルモデルを使用した連続波照明で、単一のスキャンでRGBまたはRGB+NIR画像をキャプチャすることも可能です。」

現場で実証された技術をベースにした次世代のCLHS光ファイバーインターフェイスは、信頼性の高い高スループットのデータ伝送を実現する。光ファイバーケーブルは、システムコストを低減し、より長いケーブル長 (最大300m) を実現し、電磁放射から影響を受けないため、工業環境に理想的である。

主な特長

テレダインDALSAのXtium2高性能フレームグラバー製品ファミリーは、「PCIエクスプレス (PCI Express) Gen 3 x8」プラットフォームを採用しており、リニアMLからホストコンピュータにスムーズな画像を伝達する。「Xtium2-CLHS FX8」フレームグラバーは、クワッドポートSFP+ 10GB/秒のインターフェイスを使用し、標準のファイバーケーブルで300メートル以上の距離まで対応する。Xtium2ファミリーは、サペラLT (Sapera LT) SDKによって完全にサポートされており、すでにその量産が開始されている。

詳細については、リニア製品ページを閲覧されたい。セールスについては、同社の問い合わせ先ページを閲覧されたい。また、フル解像度の画像については、オンラインのメディアキットを閲覧されたい。

テレダインDALSAのマシンビジョン製品とサービスについて
テレダインDALSA (Teledyne DALSA) は、マシンビジョン用デジタルイメージングコンポーネントの設計、製造、展開におけるリーダーである。同社のイメージセンサ、カメラ、スマートカメラ、フレームグラバー、ソフトウェア、ビジョンソリューションは、様々な業界において世界各地で数千もの検査システムの中心となっている。詳しくは、以下を参照されたい。www.teledynedalsa.com/imaging

テレダインDALSAについて
テレダインDALSA (Teledyne DALSA) は、センシング、イメージング、特殊半導体ファブリケーションにおける国際的テクノロジーリーダーである。同社のセンシングソリューションは、赤外線から可視、X線までを網羅し、MEMSファウンドリーは世界的リーダーとして高く評価されている。さらに、子会社のテレダイン･オプテック (Teledyne Optech) およびテレダインCARIS (Teledyne CARIS) では、先進3D調査および地理空間情報システムを提供している。テレダインDALSAは、カナダのウォータールーに本社を構え、全世界で約1,400人を雇用している。詳細については、www.teledynedalsa.comを閲覧されたい。

すべての商標は、各社の登録商標である。
テレダインDALSAでは、予告なく随時に変更を行う権利を保持する。

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本発表に付随する写真は、以下から入手可能である。http://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/70af0c22-76e0-4f0d-b235-6dec00ac769f