ヘンゲロー (オランダ) , Sept. 04, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- ナノリン酸塩 (Nanophosphate™) セルとスマートリチウムイオンモジュールで知られるエネルギー管理会社リチウム・ワークス (Lithium Werks) (www.lithiumwerks.com) と、同業他社であるリチウム電池の開発と製造を行うスーパーB (Super B) (www.super-b.com) が合併する。

合併後のグローバルな新企業は、50カ国近くの国々に所在する1,000社以上の顧客にサービスを提供し、550名以上の従業員を擁することになる。リチウムテクノロジーの分野で400件以上の特許を有することになり、技術的ノウハウでは主要プレーヤーとなる。

リチウム・ワークスは今年初め、バレンス・テクノロジー (Valence Technology, Inc) の資産とA123システムズ (A123 Systems, LLC) の製造事業を買収した。これにより、合併後のオランダ法人であるリチウム・ワークスB.V. (Lithium Werks B.V.) は、セルサプライヤーとして有数の統一勢力となり、高性能ナノリン酸塩セルと一流のバッテリーシステムサプライヤーであるバレンスとスーパーBを提供することになる。

今回合併する2社は、すでに密接なパートナー関係にあった。リチウム・ワークスのCEO兼共同創業者であるT・ジョセフ・フィッシャー3世 (T. Joseph Fisher III) は次のように述べている。「当社の戦略的パートナーシップは進化しています。ポータブル・パワー・ソリューションに対する需要の高まりを満たすうえでの最善の策は、勢力を統合することだと十分理解しています。」

一方、スーパーBのCEOであるヘンク・クリーフ (Henk Kleef) は次のように述べている。「バレンス、スーパーBともにバッテリーシステムにおいては強固なブランドとしての地位を確立しているため、リチウム・ワークスの新しい体制の発展と拡大を実現します。当社は今後も引き続き、長期間持続する、安全で、信頼できる、カスタマイズされたバッテリーシステムを、産業セクター、運輸セクター、海洋セクター、再生可能エネルギーセクターなどの顧客に提供していきます。」

フィッシャーはまた、次のように述べている。「合併により、製品、人々、エネルギーを輸送するうえでの効率性を改善できるよう、ナノテクノロジーやスマートソフトウェアを使用し、クリーンパワーに対する世界的なエネルギー転換を促進していきます。」

リチウム・ワークスについて
リチウム・ワークス (Lithium Werks) は、リチウムイオン電池専門で急成長中のグローバル企業であり、中国に生産拠点を持ち、米国、オランダ、北アイルランド、英国、ノルウェーにオフィスを構えている。同社は、マテリアルハンドリング、固定エネルギー貯蔵、医療、および商船などの市場に、セル、モジュール、バッテリー管理システムを提供している。

スーパーBについて
スーパーB (Super B) は、様々な産業および用途向けに独自の高性能リチウム電池を開発、製造することで高い評価を得ている。自動車、レクリエーション用車両 (RV)、オートバイ、UPS、海洋などの市場において様々な主要メーカーや顧客が、革新的かつ信頼性の高いスーパーBのリチウム電池ソリューションを体験している。スーパーBのソリューションは、オランダのヘンゲローで開発、製造され、世界各地の地域販売 / サービスセンターによりサポートされている。

報道関係者向け問い合わせ先
リチウム・ワークス プレス / メディア・リレーションズ
https://lithiumwerks.com/media-relations/