エンスター・グループ・リミテッド、2018年第1四半期の業績を発表

HAMILTON, Bermuda, May 10, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- 2018年5月8日バミューダ諸島ハミルトン発 (グローブニューズワイヤ) -- エンスター・グループ・リミテッド (Enstar Group Limited、Nasdaq:ESGR) は本日、フォーム10-Qの四半期報告書を米証券取引委員会 (SEC) に提出し、2018年3月31日を期末とする3カ月間の利益と財務状況を報告した。

エンスターは、2018年3月31日を期末とする3カ月間の連結純損失が4,120万ドル (約45億2,000万円) (完全希薄化後1株当たり2.12ドル (約233円) の損失) であったことを発表した。なお、2017年3月31日を期末とする3カ月間は、5,470万ドル (約60億円) (完全希薄化後1株当たり2.80ドル (約307円)) の連結純利益であった。

2018年3月31日を期末とする3カ月間の成績には、取引ベースで計上されている固定満期投資の1億30万ドル (約110億円) の純未実現損が含まれている。多くの保険会社では、未実現の金額が直接株主資本に記録される売却可能会計方式を主に使用しているため、収益に影響しない。未実現の金額は、特定の有価証券を満期前に売却した場合または信用破綻の場合のみに実現される。

2018年3月31日時点のエンスターの株主資本は31億ドル (約3,400億円) (または完全希薄化後1株当たり157.06ドル (約17,227円) であり、2017年12月31日の31億3,670万ドル (約3,441億円) (または完全希薄化後1株当たり159.19ドル (約17,464円) から少しダウンした。エンスターの事業および業績結果についてより詳細な説明が記載されているフォーム10-Qは、エンスターのウェブサイト、www.enstargroup.comで閲覧が可能である。

エンスターについて

エンスター・グループ・リミテッド (Enstar Group Limited) は、バミューダ諸島、米国、英国、欧州大陸、オーストラリア、その他の海外拠点にあるグループ企業のネットワークを通じて画期的な資本リリースソリューションや特殊アンダーライティング能力を提供している、156億ドル (約1兆7,100憶円) を超える資産を持つ多角的保険グループである。エンスターはレガシー買収のマーケットリーダーであり、2001年の創業以来80社を超える企業やポートフォリオを買収してきた実績を持つ。エンスターの現行のアンダーライティング事業には、グローバルなアンダーライティングプラットフォームを複数備えたAクラスの世界的な特殊保険グループ、スターストーン (StarStone) 企業グループ、ロイズ (Lloyd's) の「シンジケート609 (Syndicate 609) 」のための特殊保険および再保険業務の運営とアンダーライティングを行っているアトリウム (Atrium) 企業グループが含まれる。エンスターに関する詳細については、www.enstargroup.comを参照のこと。

注意事項

本プレスリリースには、1995年米国証券民事訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995) の意義の範囲内における、将来の見通しに関する記述が含まれている。これらの記述には、エンスターおよびその経営陣の意図、確信、あるいは現時点での予想に関する記述が含まれている。これらの将来の見通しに関する記述は、記述が行われた時点での事柄を述べているに過ぎず、将来の業績を保証するものではなく、リスクや不確実性が含まれること、および実際の結果は、さまざまな要因により将来の見通しに関する記述で予想されている状態とは実質的に異なる可能性があることを、投資家に警告する。エンスターに関する重要なリスクについては、201712月末日までの事業年度のフォーム10-Kの見出し「リスク要因 (Risk Factors) 」を確認または参照のこと。同書における記述内容は、言及により本書に組み込まれている。さらにエンスターは、法律によって義務づけられている場合を除き、将来の見通しの変更や、かかる記述のもとになる出来事、条件、状況あるいは前提の変更を反映するように書面または口頭で将来予想に関する記述を更新する義務を負わず、また本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述の更新あるいは改訂を公式に発表する義務も負わない。

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