Jdsディベロップメント・グループ、マイアミビーチの特徴豊かなコンドミニアム、モナド・テラス (monad Terrace)の建設に向け、マディソン・リアルティ・キャピタルから1億3,700万ドル (約150億円) の建設融資を確保

ニューヨークに本社を構えるマディソン・リアルティ・キャピタルが、プリツカー賞に輝くジャン・ヌーヴェルによるマイアミにおける初の建築の最終資金を提供

マイアミ発, April 26, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- ニューヨークに本社を構えるマディソン・リアルティ・キャピタル (Madison Realty Capital) は、ニューヨークに本社を構えるJDSディベロップメント・グループ (JDS Development Group) に、モナド・テラス (Monad Terrace) の資金として1億3,700万ドル (約150億円) の建設ローンを提供した。この契約は、プリツカー賞受賞の建築家ジャン・ヌーヴェル (Jean Nouvel) によるデザイン性の高い建物、そしてサウスビーチの市場では新築物件が極めて少ないこと、またその実現可能性に対する信頼感を裏付けるものである。この資金調達により、それぞれ個別に設計された59軒のウォーターフロントレジデンスで構成されるプロジェクトの資金準備が完了する。

MRCの共同創業者兼マネージングプリンシパルのジョシュ・ゼゲン (Josh Zegen) は次のように述べている。「マイアミのサウスビーチにおける最高級ウォーターフロント住宅地のユニークな土地を活用したもので、今回もマイケル・スターン (Michael Stern) のような定評あるデベロッパーと契約を締結できたことを極めて嬉しく思っています。さらに、現在サウスビーチにはほとんど新築物件がないため、当社の市場知識を駆使してJDSのニーズに合わせてカスタマイズされたファイナンスソリューションを提供しました。不動産市場で最も魅力的な市場において、一流のチームを支援できる特別な機会でした」

JDSディベロップメントの創業者兼マネージングパートナーのマイケル・スターンは次のように述べている。「この融資を確保できたことは、プロジェクトの強み、マイアミビーチの不動産市場の魅力、マイアミにおけるラグジュアリー住宅の全体的な需要を裏付けています。モナド・テラスは美しく、同時に配慮が行き届いた革新的な開発のランドマークとなり、建築面でも強力なアイデンティティを持っています。マイアミビーチでも特に個性的なこれらの住宅を、MRCのチームにも認めてもらうことができました。このプロジェクトで、MRCチームからプロフェッショナルで素早い対応をいただけたことを嬉しく思っています」

この開発の信頼性の更なる裏付けとして、モナド・テラスの価格は1平方フィートあたり平均約2,000ドル (約22万円) 近くとなり、ペントハウスユニットは1平方フィートあたり約2,700ドル (約29万円) で売約済みである。

ダグラス・エリマン・フロリダ (Douglas Elliman Florida) のCEOであるジェイ・フィリップ・パーカー (Jay Phillip Parker) は次のように述べている。「売れ行きはすでに好調ですが、完売までさらに勢いを増していくと予想されます」

モナド・テラスのレジデンスは、2室から5室の寝室を備え、屋内スペースは1,453〜5,350平方フィート (約135~497平方メートル) である。バイヤーは、専用エレベーターでのアクセス、ジャン・ヌーヴェルの手がけたカスタムキッチンやバスルーム、広大な屋外テラスなどの豪華な装備や機能を楽しむことができる。建物ではインドア・アウトドアライフスタイルを満喫することができ、クライミングガーデンや輝くプールなどが、同物件の中心部にあるラグーンや海の景色をさらに際立たせている。

恐らく最も特徴的な側面の一つは、建物の土台をマイアミビーチの基準をはるかに上回る11.5フィート (約3.5メートル) 持ち上げたことをはじめとして、環境保護に対する責任と画期的な気候対応機能を融合させていることである。

現在建設中であり、土台は完成間近である。タワーの地上部分は2018年春に建設を開始し、2019年秋に完成する見込みである。このプロジェクトはマイアミに本社を構えるコビ・カープ・アーキテクチャ (Kobi Karp Architecture) およびインテリア・デザイン (Interior Design, Inc.) との提携により設計された。

カソビッツ・ベンソン・トレス (Kasowitz Benson Torres LLP) のダグラス・B・ハイトナー (Douglas B. Heitner)、エリック・ナイガード (Erik Nygaard)、アルバート・J・デルガド (Albert J. Delgado) がJDSの弁護士を務めた。クリス・アンド・フォイアースタイン (Kriss & Feuerstein LLP) のジェロルド・C・フォイアースタイン (Jerold C. Feuerstein) がマディソン・リアルティ・キャピタルの弁護士を務めた。資金調達は、アーロン・アッペル (Aaron Appel) が率いるJLLのチームが手配した。

モナド・テラスの営業・マーケティングのマネジメントは、ダグラス・エリマン・ディベロップメント・マーケティング (Douglas Elliman Development Marketing) が独占契約で担当している。

詳細については、monadterrace.miamiを閲覧するか、マイアミビーチのアルトン・ロード1400番地 (1400 Alton Road) にあるセールスギャラリーに立ち寄られたい。

マディソン・リアルティ・キャピタル (Madison Realty Capital: MRC) について
MRCは、ニューヨークに本社を構える不動産投資会社であり、ミドルマーケットで不動産エクイティおよび債務投資を行っている。MRCは2004年に設立され、マルチファミリー、リテール、オフィス、工業、ホテルセクターで約70億ドル (約7,643億円) 相当の取引に投資している。

JDSディベロップメント・グループ (JDS Development Group) について
JDSディベロップメント・グループは、ニューヨークシティとマイアミで住宅、ホスピタリティ、混用プロジェクトの水準を引き上げている、不動産開発、建設、買収に従事する企業である。JDSは、記録を刷新したウォーカー・タワー (Walker Tower)、ステラ・タワー (Stella Tower)、アメリカン・コッパー・ビルディング (American Copper Buildings)、ウェスト57番街111番 (111 West 57th Street)、ザ・フィッツロイ (The Fitzroy) などをはじめとした、様々な開発段階にある900万平方フィート (約836,000平方メートル) 以上の不動産を所有している。JDSの目標は、21世紀の不動産開発会社のあり方を再定義することである。同社は、設計の境界を押し広げ、インセンティブを調整して建物が都市景観をより良いものにするよう取り組んでいる。www.jdsdevelopment.comを閲覧されたい。

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